ウーパールーパーの水槽に砂利を敷こう!
でもどんな砂利でどんな風に敷けばいいの?
なんて悩む方も少なくないと思います。
このページでは、ウーパーズどっとこむの管理人が実際に砂利をどんな風に選んだのか。
そして、どんな風に砂利を敷いたのかを紹介します。
砂利の選び方や敷き方には正解がないので、参考にしてみてください。
おすすめの砂利の選び方
ウーパールーパーの砂利の選び方の大前提として
ウーパールーパーが飲み込んでも排泄できるサイズ
であることを忘れてはいけません。
ウーパールーパーは砂利を敷くとほぼ確実に誤飲します。
そのため、排泄できるサイズの砂利でないと、ウーパールーパーの命が危険になる可能性があるからです。
敷く砂利としておすすめなのは
- 飲み込んでも排泄できるサイズ
- 飲み込むことができないサイズ
の2種類です。
選んではいけない砂利
サイズが大丈夫だからと言って、すべての砂利がOKというわけではありません。
ウーパールーパーが棲むのは水の中。
その為、水質がウーパールーパーの生活環境に合わないものになってしまうような砂利は絶対に選ばないようにしてください。
特にサンゴ砂等海のものが原料になっているものはNG。
淡水と海水では水質が全く異なりますので、砂利から海水由来の成分が染み出る恐れがあります。
また、そのほか水中に毒素を排出する可能性があるものもあるので、砂利を選ぶときにはペットショップ等で店員さんと相談しながらにすると良いですね。
砂利の敷き方
ウーパールーパーの水槽に敷く砂利の選定が終わったら、いよいよ砂利を敷く工程です。
私の場合は、3匹のウーパールーパー1つの水槽に移すついでに砂利を敷いたのでまずは水槽を洗うところから開始しました。
水槽が洗い終えたらいよいよ砂利の準備です。
砂利はしっかりと洗う
砂利は水槽に入れる前にしっかりと洗ってください。
汚れや細かい砂が混じっているので、水槽にそれらが入らないようにする為です。
1回目に水を入れて洗うと、水の色はこれくらいになりました。
すごく濁っていて、まだまだ全然洗えていません。
お米を研ぐように何度も洗うのを繰り返してください。
何度も洗っていると、水面が穏やかな状態になったときにこれくらいの透明度になります。
これくらいなら安心だと思います。
厚みは2㎝くらい!砂利を敷いてみる
水槽に砂利を敷くときは、水槽の水は完全に抜いて置いてください。
水槽に水が残っていると砂利が舞ってうまく敷くことができません。
水槽と砂利の準備が整ったらいよいよ敷いていく作業です。
最初は1か所に砂利を載せていく感覚でOKです。
後から伸ばして平らに2㎝~3㎝くらいの厚みに均等になるように伸ばしていきます。
砂利が舞わないように水を入れる
砂利が舞わないように水を入れるときは、手や発泡スチロール等をかまして水槽に水が入るようにしてください。
直接じょぼじょぼ水を入れてしまうと、砂利が舞いあがって濁った水になってしまいます。
私は手を当てて水を入れましたが、手をかますだけで水を入れる水流が分散されて砂利の舞い上がりを抑えることができました。
100%ではないですけどね。
ウーパールーパーを入れる
砂利を敷いたころの私はまだ無知でしたので、濁りがなくなる前にウーパールーパーを入れてしまいました。。。
砂利が舞いあがっている状態はウーパールーパーにとってあまり良い環境ではないので、濁りがなくなってから入れるのがおすすめです。
また、砂利をしいても、その砂利にはバクテリアがまだ住んでいません。
そのため、前の水槽で使っていたエアポンプや、バクテリアを育てるグッズを入れてバクテリアの繁殖させるようにしてあげてください。
目安としては砂利を敷いてから1週間くらいはバクテリアを育てる時間として、ウーパールーパーを入れるのを待った方が良いと思います。
無知とは恐ろしいもので、私はウーパールーパーを移してからバクテリアのことを知って急いでエアポンプを入れました。。。
砂利を敷くのはそんなに難しくない
実際に砂利を敷く流れを見てみるとそんなに難しくないのがわかりますよね。
ただ、今まで使っていた水槽を洗うのが面倒だったり、砂利を敷いた水槽が重かったりと面倒なことは多少あります。
ですが、砂利を敷くとレイアウトとしての幅も広がりますし、何より今後の水質悪化抑制効果がかなりのメリットとなります。
あなたの理想のレイアウトになるよう、砂利選びは慎重に。
ウーパールーパーの体調を気遣った砂利を敷いてあげてください。