ウーパールーパーは最大で30㎝以上のサイズに成長する生き物です。
ですが、これくらい大きくなるには、育つ環境などの条件がしっかりと整っていないといけません。
飼育する私たちからすると
- 大きく健康に育てたい!
- 大きすぎると飼育するのが不安
など、様々な不安や期待が膨らんでしまいますよね。
ここでは、ウーパールーパーの成長について紹介していきます。
ウーパールーパーの成長速度
ウーパールーパーはアダルトサイズになるまでがとても速い生き物です。
育つ環境が良ければ2ヶ月程度で15㎝~20㎝程度の大きさまで成長します。
我が家のウーパールーパーはうちに来た時はみんな3㎝~5㎝程度の大きさで、小粒の人口飼料を食べれるか食べれないかくらいの大きさでした。
ですが、赤虫を1週間程度あげていたらすぐに人口飼料が飲み込めるサイズに成長しましたよ。
また、成長速度は飼育する環境も大きく関わっています。
成長に合わせた飼育環境を用意しましょう
12㎝前後のウーパールーパーなら、最初に揃えた30㎝程度の水槽で飼育しても成長スピードはそこまで変わらないはずです。
しかし、ウーパールーパーのサイズが15㎝程度になると、30㎝水槽だとちょっと窮屈に感じるようになります。
窮屈に感じるサイズということは、環境的に大きくなりづらい環境にあるといえるので、しっかりと大きくさせたいなら水槽のお引越しをするのがおすすめです。
我が家では3匹のウーパールーパーの多頭飼いをしていたので、13㎝程度の共食いの心配が少なくなったころから水槽のサイズを45㎝に変えました。
3匹で飼育するにはちょっと手狭なサイズの水槽ですが、水槽を変えてからも成長は続き、飼育し始めてから半年後にはみんな20㎝程度の大きさに成長しました。
ですが、水槽のサイズが小さいからか、成長は水槽内で動き回れるような大きさでストップしてしまいました。
20㎝くらいになるまではすくすくと成長していたので、固体や飼育環境によって成長するスピードは異なると思います。
ウーパールーパーの成長は早いので、飼育し始めたら大きくなった時に困らないように準備しておくといいかもしれません。
ウーパールーパーの大きさ
一般的なウーパールーパーは約20㎝~25㎝くらいが標準的な大きさだといえます。
ですが、固体や飼育環境によってはこれより小さかったり、大きかったりもします。
すごく大きく育ったとしても、最大で30㎝を少し超えるくらいだと考えておけば大丈夫です。
ちなみに、ウーパールーパーのサイズを大きくするにはどうしたらよいのか探してみましたが、これといってサイズを大きくする方法は見つけることができませんでした。
ウーパールーパーのサイズは遺伝による影響を強く受けるようなので、大きくなりにくいウーパールーパーの遺伝子を持っているとサイズを大きくするのが難しいのかもしれません。
ただ、ウーパールーパーは生まれてから2ヶ月~3ヶ月までが成長のピークとなるので、この時期にしっかりと餌を与えることが大切です。
食べた分ウンチもしますので、飼育するのが大変かもしれませんが、この時期にしっかりと面倒を見てあげると大きなウーパールーパーになる可能性が出てくるかもしれませんね。